こんにちは、ちぃです。
学科試験の翌週に実技試験を受けたので、今日はその時の様子を。
学科試験を受けた時の話し↓
countrylifeinusa.hatenablog.com
実技試験もまずは予約を取るところから始めます。
https://dds.georgia.gov/your-georgia-drivers-license/appointments
↑こちらのウェブサイトからAutomobile Road Skills Testで予約を取ります。実技試験は隣町まで行かなくても、最寄りの免許センターで予約が取れました。
持参したもの
書類の確認が終わったところで、再び写真を撮って、その後視力検査。コンタクトしてる?と聞かれて、はい、と答えたら、視力検査になったので、コンタクトや眼鏡をかけていない人は視力検査はないかもしれないですね。
受付のお兄さんは黒人男性だったのですが、突然"Do you miss Japan?"と聞かれました。こっちは縦列駐車できるかどうかで前日から緊張してるし、最初何を言われてるのか全然理解できなくて。ミス ジャパン・・・?は・・・?と思っていると、このお兄さんのお父さんは軍人さんらしく、お兄さん自身沖縄生まれだそうで。日本に行きたいけど中々機会がないよね、なんて言ってました。
少し前にアトランタでアジア人が殺されてしまったり、コロナウイルスをまき散らしてるのはアジア人、みたいなアジア人差別が起こっているというニュースを聞く機会が最近あるので外に出るのが何となく怖いなぁと思っている今日この頃。この辺はアジア人がいないわけではないですが、割合としてはあまり多くありません。大統領選挙の時も、バイデンさんよりもトランプさんを支持する人の方が多かったこの地域。アジア人が諸悪の根源、みたいに思ってる人も決して少なくはないのかも、と思うんです。
だから、アジア系ではない黒人のお兄さんがこんな風に話しかけてくれた事が、大したことじゃないのかもしれないけど嬉しかった。
肝心のテストです。
普段なら試験官が助手席に乗って、試験官の指示に従って運転します。が、コロナ渦の今、試験官が横が助手席に乗る事はなく、よって道路に出る事も出来ない為、敷地内でのみの試験でした。learner's permitでは一人だけで運転する事が出来ない為、助手席には試験官の代わりに夫が乗りました。一言もしゃべらないで!と夫は試験官から念を押されていましたが、全く知らない試験官が横にいるよりも随分心強かったです。
試験されたこと
- 方向指示器を出す
- クラクションを鳴らす
- 敷地内の三角コーンの周りを左回りに一周する。その時に、全ての三角コーンを止まれの標識と見立てて毎回止まる
- 真っ直ぐ後ろ向きに走行する
- 縦列駐車
- バック駐車
- 三角コーンの周りを右回りに一周する。左向きに一周した時と同じように、全ての三角コーンを止まれの標識と見立てて毎回止まる
以上でした。
他州で実技試験を受けた時は運転前にバックミラーとサイドミラーの角度を確認しているか、等もテストされたので、いきなり出発する支持が出て少し驚きました←試験官が横に乗る普段の試験なら、この辺もチェックされるのかもしれないですけどね。
大問題だった縦列駐車とバック駐車ですが、縦列駐車は何度か切り返しをしていたところ、やり直しになりました。もう一回だけチャンスをあげるから、と。2回目に挑戦した時には成功。バック駐車も、日本で運転していなかったわたしは全く自信がなかったのですが、ラッキーなことにこちらは1回目ですんなり成功。
最初に三角コーンの周りを左回りに一周した時、方向指示器を出すのをすっかり忘れていたので、10点減点されていましたが、一応合格でした。
運転免許がない為にできない事が今まで幾つかあったので、一人で運転できるようになるのはもちろんですが、免許が取れて一安心。
渡米して一年。コロナの事は抜きにしても制限されてる事が多くて、不便を感じる事が多かったですが、少しずつ普通の生活になってきて嬉しいです。