こんにちは、ちぃです。
今日はわたしが今就いているテックの仕事を紹介してみようかな、と。
病院によって多少の違いはあるんだろうけど、昔働いてた病院のテック達も似たような事をしてたので、どこの病院でも似たような事をしてるんだと思われます。
CNAの資格を持ちながら同じ職種に就いてる人もいますが、資格を持っていない人も、資格を持っている人も、仕事内容は一緒です。
日本の介護士の仕事がどんなものなのか詳しくは分かりませんが、多分介護士の仕事に近いんじゃないかな?少なくとも、日本の看護師助手の仕事とは結構仕事内容が違います。
- バイタルサイン測定
- 血糖測定
- トイレ介助
- 食事介助
- おむつ交換
- ベッドバス
- ベッドシーツ交換
- 体重測定
- 体位交換
- 心臓のモニターの管理
- 手術に行く患者さんの準備
- 点滴抜去
- 心電図測定
- 退院時の患者さんの搬送
ざっとこんな感じかな。
わたしの病棟ではテックは、その日に出勤している人数によって7〜15人の患者さんを担当します。15人の時はバイタルサイン測定だけでも2時間程かかるので、朝昼夕の3回のバイタルサイン測定に6時間も費やしてるんですね😅
バイタルサイン測定は皆に必要ですが、皆がおむつをしているわけではないし、一人でシャワーに行ける人もいれば、自分では体を全く動かせなくて、食事からトイレから全て介助が必要な人もいるし、忙しさは誰を担当するかによってほんとにまちまちです。
心電図測定は平均して月に数回位しかないし。
前に働いていた病院では、点滴抜去と退院時に車まで送っていくのは看護師の仕事でしたが、今の病院はテックが主に担当します。この病院では昔はテックが採血もしていたとか。
トイレ介助なんかは看護師はやっちゃいけない、なんていうきまりはないし、看護師によっては介助をしてくれて、後からこっちに報告してくれる、みたいな人もいますが、看護師によっては、〇〇さんトイレ介助が必要だって、ってテックに電話をしてきて(看護師もテックも皆仕事用の電話を携帯しています)、患者さんの部屋に行くと看護師はただ患者さんとしゃべってる、なんて事もあって、どの看護師と働くかによってもその日の忙しさはだいぶ変わってくるかも、です。
看護師として働いていた時、看護師によってはわたしの担当の患者さんのバイタルサイン測定からやって!って強めに言ってくる看護師もいるんだよ、みたいな愚痴をテックから聞いた事もあって、そういうの嫌だな・・・と思ってテックって看護師から威圧的な態度でこられることが多いのかな、なんて不安に思ってましたが、ありがたい事に今のわたしの病棟に威圧的な態度の看護師はいないみたいです。
看護師時代にあまり機会がなくて一人でやるのが苦手だった、体位交換とか患者さんがトイレまで歩くのを介助する、とか、今はだいぶ慣れました。後々看護師としてまた働き始める時に、毎回テックに助けてもらったりしなくても大丈夫だと思うし、テックとして働いた経験が役に立つ事が色々あると思うので、テックとして働いて良かったな、と感じてます。
テックは一日中動き回ってる事が多いです。この仕事を始めてから、結構体力がついた気がします。夜もぐっすり寝れます。痩せたりはしてないんですけどね 笑