アメリカの田舎で暮らしています

年下夫と猫のここちゃんとの暮らし。ジョージア州でRN(看護師)してます。

実習が始まってます。

こんにちは、ちぃです。

 

f:id:countrylifeinusa:20211210015238j:plain

 

ジョージア州のRN免許取得のためリエントリ―クラスを受けていて、その為の実習が始まりました。

最初は、今勤務している病棟での実習を希望していたのですが、勤務先の病院は今実習生は誰も受け入れていない、という事で希望は叶わず。

近所にある総合病院でお世話になる事が決まりました。

 

実習先はGYN(Gynecology)/ GU(Genitourinary)病棟。

婦人科系の手術や前立腺の手術後の患者さんだったり、腎臓の異常、膀胱炎の患者さんが多そうな雰囲気です。今まであまり経験のない患者さんと関わる機会があって、怖い気持ちもある反面、新しい事に出会うワクワク感もあります。

 

プリセプターと呼ばれるわたしの指導係の様な人は、ウクライナ出身の美人看護師さん。彼女自身がk1ビザで渡米してきたわけではなく、彼女が高校生の時に彼女のお母さんがk1ビザで渡米してきて、その時に一緒に彼女も渡米してきたんだとか。

初めてウクライナの人に出会ったし、彼女にとってもわたしが初の日本人らしくて。たまにお互いの訛りが理解できず、二人で顔を見合わせて、ん?となる瞬間がたまにあるのですが、彼女がわたしのプリセプターで良かったな、と感じます。

訛ってるけど、臆することなく患者さんとも家族とも医者ともどんどん話していくところとか、とても勉強になるし、心強い存在です。

 

既に実習を始めて数日経っていますが、すこーしずつ体が看護師の仕事を思い出してきてる、みたいな感じがしています。過去の看護師経験の大半の時間を夜勤専従看護師として勤務していて、医師の顔をほぼ見ることなく働いていたので、日勤専従の今、入れ替わり立ち代わり病棟にやってくるたくさんの医師の顔と名前を覚えるのが全然できなくて。更に医学生も加わるので、頭の中は毎回プチパニックになってます 笑 わたしの名札には実習中、みたいな事は何も書いてなくて、RNとして病棟にいるので、医師からも医学生からも、当たり前のように話しかけられるし、その度に大急ぎでプリセプターを探しに行ってます 笑 でも、実際は学生として実習しているので、麻薬は患者さんに投与しちゃダメ、とか、ピクセス(薬を管理する機械)にはアクセスできない、とか、色々制約もあるけれど、その分廊下で人の動きを観察できてる気がするので問題なし。

 

過去に看護師をしていた時に、苦手なままあやふやになってしまっていた事をプリセプターに聞いたり、改めて学習できているのも悪くないかな。

 

ゆくゆく独り立ちした後困る事はやっぱりたくさんあると思うけど、今プリセプターが一緒に行動してくれているうちに、何でも積極的に学んで行きたい、と思う限り。