アメリカの田舎で暮らしています

年下夫と猫のここちゃんとの暮らし。ジョージア州でRN(看護師)してます。

G問題

こんにちは、ちぃです。

 

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今日は雲の位置が低くて、何だかすごく威圧感のある空です。

 

 

 

さて。早く涼しくならないかな、という記事を昨日投稿しましたが↓

countrylifeinusa.hatenablog.com

 

早く涼しくなるのを待ち望んでいる大きな理由の1つがG問題です。大っ嫌いなG・・・

 

 

日本の家では、そこら中にホウ酸団子を置いていたのが良かったのか、たまーーに見る程度で、そんなに頻繁に姿を見る事はありませんでした。

 

移住前に、この家に遊びに来たのは寒い季節だったので、その時は何も気になりませんでした。

 

5月の終わりだったか、6月だったか、夜寝ていたら、何かが腕を這いました。その感触で目が覚めたのですが、目を開ける事はなく、反対の手で払って終わり。それでも、その何かはわたしの腕を歩いていました。

2,3回手で払いのけ、また眠りに落ちかけた時、部屋の中でカサカサ音が。

その音に驚いて飛び起きた夫とわたし(不審者が侵入してきた、と思ったんです)。

 

夫が電気をつけると、そこには大きなGがいて・・・

 

という事は、わたしの腕を歩いていたのはGじゃん!!!となり・・・

 

 

それから今日まで、ちょっと大げさですが、恐怖の毎日を送っています。

 

 

夫は叩くことも死骸を処理する事もできるので、とても頼もしいのですが(わたしは両方無理です・・・)、反対に、Gが怖いわたしの気持ちを全く理解する事が出来ず、ありがたいんだか、ありがたくないんだかよく分かりません 笑 

外から入ってきちゃうんだからしょうがないじゃん、慣れないと!と言われました・・・ 無理っ!

 

わたしが今住んでいる家は、1965年だったかな?に建てられた古い家で、台所で小さな火事を起こした跡があったり(壁が焦げてます)、数年間空き家で放置されていたり、結構なぼろぼろっぷりです。色んな所に隙間があいてます。玄関や勝手口のドアの下や横に隙間があいているのはもちろん、窓の冊子にも隙間が。壁に穴もあいています・・・

更には、家の周りは木々に囲まれているので、きっとそこら中に住んでいるんだと思われます・・・

 

今住んでいる家も、リフォーム中の隣の家も、全く同じ時期に建てられた、全く作りの同じ家です。ぼろぼろ具合も似たようなものです。

 

この間、夜夫が家の扉を開けた時に、その扉からGが歩いて家の中に入ってきて、その時は本気でここから出て行きたいと思いました 笑 

 

何とかしてくれないと、ここにはもう住みたくない!せめて家の修理が終わるまでアパートに引っ越したい!と訴えてみたのですが、夫がこの家を買う前に住んでいた近所のアパートはもっとGが出てたようで、そんな事を言われると、何も言えないわたし。

 

とりあえず、コンバットを家に幾つか置いて、謎の白い粉(虫の体に傷をつけて殺してしまうんだとか。ほんとかなぁ?)を玄関と勝手口のドアの前などに撒いてくれました。家の周りに撒く薬品もあるそうですが、我が家は家庭菜園をしているため、土を汚染させるのは嫌で、夫に却下されました。

 

コンバットと白い粉を撒いてから3週間位は、朝起きると死骸が毎日1~3匹いて(死骸に白い粉がついていることがよくあるので、夜に玄関や勝手口から入ってくるんでしょうね・・・そして、謎の白い粉、何の粉か知らないけど効き目あり)、ほんとにこわかった!夫が以前住んでいたアパートの方がGが出てた、とは言われたけれど、それでも毎日ネットでこの辺のアパートを探していたし。日本に帰りたい!とも何度も何度も思いました。

 

最近は少し落ち着いてきましたが、それでも3,4日に1回位はやっぱり死骸に遭遇します。自分では片付けれないけれど、死骸ならそんなに驚かなくもなってきました(わたし、大成長 笑)。

 

先日は、夫が仕事から帰ってきた後、いつものように隣の家にリフォームしに行ったら、台所の真っ白な床の上にGが一匹いて(生きてるやつ)、久しぶりに生きてるのに遭遇して凹みました。白い粉の効果で、瀕死の状態で台所にいたのか、はたまた別のルートから侵入してきたのか気になるところではありますが・・・

 

あー、早く涼しくなって、Gが出ない季節にならないかなぁ、と待ち望んでいる今日この頃です。