アメリカの田舎で暮らしています

年下夫と猫のここちゃんとの暮らし。ジョージア州でRN(看護師)してます。

仕事の話し 少しだけ時給が上がりました

こんにちは、ちいです。

 

少し前に書いた、プロジェクトが完了した特典で12月から時給が上がる件。

 

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ディレクターから通知をもらって、今月の中旬から1年間の期間限定で時給が$1.75($1=141円計算で247円)上がる事に。

時給が上がってからのお給料はまだ支払われてないので、2週間分のお給料の総額がどの位上がるのかははっきりと分からないけれど(アメリカは2週間毎にお給料が支払われます)。

 

数日後のお給料日を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もみかん狩り

こんにちは、ちいです。

 

去年同僚に教えてもらって行ったみかん狩り。

 

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日本で食べてたのと同じ味のみかんが嬉しくて、また絶対行かないと!と思っていて。

 

 

去年は夫と一緒に行ったんですが、今年はフィリピン人の同僚と、そして近所で仲良くしてもらっている日本人のお友達と一緒に。

 

行ったのは、去年と同じナッツの農場。

 

ここの農場に、みかんの木が2、30本位かな?植えられています。

そして、去年と同じく他のお客さんは誰もいない貸し切り状態。

今回は、みかん狩りが始まってすぐに来たので、去年よりもたくさんみかんがなってました。

 

 

今年は友達と来てるのに、やっぱりほぼ無言で皆みかんと向き合って 笑

30分足らずでかご一杯に。

 

 

今年のみかんも日本のみかんみたいに甘くて美味しくて、大満足でした。

 

 

みかん狩りの帰りに同僚たちとアジア系食材店に寄ったんですが、”おいしいって美味しいよね。子供の頃おいしいばっかり食べてたんだ!”と言われました。

”おいしいって何?”って聞いたら、”これだよ!知らないの?日本のお菓子だよ”って彼女が指さしたのがこれ↓

 

 

ほんとだ、おいしいって書いてある。

かっぱえびせんみたいだけど、また今度たべてみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

仕事の話し 面接官になった話し

こんにちは、ちいです。

 

1年と少しの間一緒に働いている病棟のマネージャーが最近ディレクターに昇格。

お給料が上がるんだろうな・・・以外ディレクターとマネージャーの違いが何なのかさっぱり分かりませんが。

 

先日新しいマネージャー候補が面接に来るから、面接官の一人として面接に参加してくれない?とディレクターに頼まれました。病棟から3人選んで面接するから、と。

 

いいよ、と何も考えず答えてしまったものの、さあ、何を質問しよう、と直前になってドキドキ。

もう一人看護師と、事務さんとわたしの3人で面接する事に。

 

マネージャー候補として面接にやって来たのは若めの男性。

彼は何故かわたし達3人の事を知っていて、ん?となったんですが、1年前に看護学校の先生として看護学生さんと一緒に毎週病棟に出入りしていた人でした。

 

リラックスムードで面接は進んでいきましたが、顔見知りだから無条件でマネージャーになれる、というわけではもちろんないようで。3人共しっかり質問しましたよ。

 

来年引っ越し予定のわたしは、転職もするわけで。

自分が来年再び面接を受ける立場になる日の事を考えながら、マネージャー候補の彼の回答に耳を傾けていました。あんな風に答えれる自信は皆無ですが・・・

 

 

 

 

後日、ディレクターからわたし達が面接した彼がマネージャー決まった、と報告を受けました。1月からマネージャーになるから、って。

12月はお付き合いしている彼女をつれてパリに行って、そこでプロポーズする予定なんだとか。

パリでプロポーズ、いいなぁぁぁぁ。

 

1月からマネージャーになる事になったこの彼、ハンサムさんで。

病棟のあちこちから、かわいいわぁ、なんて声が聞こえていて。

わたし達の病棟だけに限った事ではないんですが、わたし達の病棟、ほんとに人手不足が止まらないんですよね。このハンサムさんのおかげで、辞める人が少なくなる、とか起こらないかな?と期待してます。

 

あ、わたしが引っ越しのタイミングで辞めるんだった 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

2度の偶然

こんにちは、ちいです。

 

いつも家にご飯を食べてきていた、野良猫のくろちゃんの姿を見ないのにも慣れてきていたんですが。

 

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一体どこからやって来たのか、最近黒猫の子猫ちゃんがもーちゃんと灰ちゃんに仲間入りしました。

 

 

日本の友達が長年かわいがっていた猫ちゃんが天国に逝ってしまった2年ほど前。

亡くなった、というお知らせを聞いた1,2週間後位に、ふいに我が家の庭に現れるようになった牛柄のもーちゃん。

友達のかわいがっていた猫ちゃんも牛柄の子でした。

何の偶然?って当時思って。

 

そして、今回くろちゃんが天国に逝ってしまったすぐに我が家に来るようになった、くろちゃんと同じ色の黒猫ちゃん。

また?

 

 

ただの偶然なんだろうけど、不思議な気持ちと言うかなんというか。

この黒猫の子猫ちゃんもくろちゃんと呼ぶことにしました。

 

 

 

 

 

 

仕事の話し 悪い人じゃん!

こんにちは、ちいです。

 

刑務所からの患者さんと接する事もあるわたし達ですが。

 

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患者さんがどんな罪を犯して刑務所にいるのか、というのは患者さん本人にも付き添いの警察官にも聞いた事はありません。治療には全く関係のない情報だし、そこは暗黙の了解というか。

 

 

刑務所からの患者さんを担当していたその日、同僚の看護師から患者さんが何をやって捕まったのか聞かれました。

聞いてないし知らないよ、と答えたところ、グーグルで調べたら分かるよ。調べないの?と。マグショットも全部出てくるよ、と。

 

なるほど。

 

早速その日担当していた患者さんをグーグルで調べてみたんですが・・・

まぁ、色々やらかしてる人でした 笑

罪状たくさんで。

ちなみに、その患者さんは罪状以外にも少し変わった経歴の持ち主の方だったので、CNNの記事にもなっていて、罪状以外にも色々知る事になりました。

 

患者さんとしては、丁寧にうちらにも接してくれるし、困る事は何一つない人だったけど、悪い人じゃん、って知ってしまったし、もう退院したからいいけれど、もう入院してこなくていいよ、って気分に。また患者さんとして接しないといけない事になっても、少しぎこちなくなってしまう気がして・・・

長年働いている同僚は、この人しょっちゅう入院してくるよって言ってましたが。

 

 

罪状とか知らなくても良かったかなぁ、って言うのが正直な気持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事の話し プロジェクト

こんにちは、ちいです。

 

この記事で職場でプロジェクトに参加していて、いつもよりも忙しい、なんて書いたんですが。↓

 

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無事に終わりました。

で、プロジェクトの内容が一応認められたみたいなので、12月から少し時給が上がります。$1.5位かな。

 

プロジェクトって言っても、病棟の皆と一緒に、みたいなものでは全くなくて、参加したい人が個人的に参加表明をして、決められた課題をクリアして、証拠を提出して、認められたら時給アップの特典付き、みたいなそんな感じのやつでした。

 

時給が上がるって言われたら、そりゃ参加しないともったいないなぁ、なんて思って。

みんな参加するのかな?と思ってたけれど、ふたを開けてみたらわたし達の病棟からプロジェクトに参加したのは、わたしも含めてたったの2人だけ。若干銭ゲバ感が 笑

だけど、家のローンもあるし、夫は学生+アルバイトだし、滅多にないこんなチャンスを逃したくなくて 笑

 

プロジェクト完了の特典の時給アップが12月。

確か毎年の時給アップのタイミングが1月か2月辺りだったような。

 

小さな事だけど楽しみだな~。

 

 

日本の看護師さんみたいに強制参加(なんですよね?)の看護研究、みたいなものはないけれど、やりたい人には挑戦の機会があって。そんなところもアメリカの病院の好きなところかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くろちゃん

こんにちは、ちいです。

 

我が家の一員、元野良ちゃんの猫のここちゃん。

出会いはこんな感じ。

 

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この時は、期間限定の同居の予定だったんですよね・・・

かわいくて、またケガしたらどうしよう、って心配で、外に戻ることなく我が家の大切な一員になってます。

 

 

ここちゃん以外にも、家の中には入れませんが、2年前位からこの辺を縄張りにしている野良ちゃん3匹がいて。

牛柄のもーちゃん。

真っ黒ではないけれど、基本黒くて、ところどころ白くて、ちょび髭みたいな模様があるくろちゃん。

少し前に仲間入りしたグレイの子供猫の灰ちゃん。

気持ちが入らないように、名前は付けないようにしよう、という夫の提案を受けての命名なので、ネーミングセンスの悪さには目をつぶってください 笑

 

最初はご飯をあげたりも何もしてなかったんですが、去年のクリスマス辺りすごーく寒くて。寒くて凍えちゃうんじゃないか?って心配になってしまって。それでも家の中に入れたりは出来なかったけど、外に段ボールやらタオルやら、少しでも暖をとれそうな物を用意したりして。

その頃から、ご飯をあげるようになりました。

 

良い事なのか悪い事なのかはさておき、朝と夕方、ご飯をあげてます。

 

 

 

 

その日、仕事から帰宅して、いつものように外の子たちにご飯をあげたんですが、くろちゃんの様子が変でした。

くろちゃんはほんとに警戒心が強い子で。

ご飯をあげ始めてかれこれ10か月位経ってるけれど、わたし達に近寄ってくることはなくて。ご飯は欲しいから、遠くから様子を探ってるけど、少しでも近寄ろうものなら、さーっと逃げて行っちゃう子です。

未だに一度も触った事がなかった。

 

そんなくろちゃんが、ご飯をあげようとするわたしから逃げようとしなかったんです。

それがすごく違和感で。

くろちゃんどうしたの?と話しかけたところで気が付きました。

お腹にすごいケガをしてました。

ケガというか、内臓が飛び出しかけてるというか・・・

え???と思って観察すると、お腹の辺りがつぶれてて、ありえない細さになってて・・・

事故に遭ったんだ、と何となく感じました。

 

急いで夫を呼んできて、病院に連れて行きたいって話しをしたけれど。

今まで一度も頭を撫でさせてくれなかったくろちゃんをどうやって捕まえる?って事になって。

真っ直ぐに歩く事もできなくて、ふらふらになりながらもわたし達から逃げるくろちゃん。

最近は、仕事から帰ってくる頃には外はすっかり真っ暗になってるので、懐中電灯を使いながら何とか捕まえようとするけれど、難しくて。

 

救急病院に事情を話して、連れて行っても大丈夫か確認すると、医師が診察した後、安楽死させるか決めると思う、と言われました。

それまでは、治療の事しか考えてなかったわたし。

あんな大ケガを負ってるから、しばらく家の中で過ごさないといけないだろうし、ここちゃんと仲良くできるかな?怖がりのくろちゃんがわたし達と一緒に過ごせるかな?とか、そんな事を考えながら、くろちゃんを捕まえようとしてました。

が、現実は無事にくろちゃんを捕まえる事ができても、結果はきっと安楽死

 

それでも、何時間も辛い思いをして天国に逝っちゃうよりも、安楽死させてあげよう、と夫と話して、くろちゃんを捕まえようとしてたんですが。

 

 

考えちゃったんですよね。

あんなにわたし達が怖くて、今まで一度も近くに寄ってこなかった子で。

もう真っ直ぐに歩けないほど大変な状況なのに、それでも必死でわたし達から逃げようとしてる。もうすぐ天国に逝っちゃう一歩手前の状態なのに、最後の最後にわたし達に捕まえられて、車に乗せられて、病院に連れていかれるって、どんな恐怖?

それなら、安楽死よりも辛い時間は長くなるけど、野良ちゃんらしく自分で決めた安心できる場所で天国に逝かせてあげる方がきっとくろちゃんは幸せなんじゃないかなぁ?って。

 

だから、夫と話して、捕まえるのは止めました。

 

悲しいし、これで良かったのか?って自問自答する時間が夫もわたしも夜の間続いたけれど。正直あんな体の状態で翌日まで命が持つとは考えられなかったから、これで良かったんだ、って考えるしかなくて。

 

はっきり何歳かは分からないけれど、2歳位だったんじゃないかな?

天国に逝くには早すぎる・・・

 

分かっていたけれど、翌日からくろちゃんがご飯を食べに家に来ることはなくなりました。

 

仕事が休みの日に、最後にくろちゃんを見かけた場所に花を手向けようと思ったけれど、すぐ枯れちゃう切り花じゃなくて、鉢植えにしようと思って、鉢植えを買う事にしました。

ホームセンターで見つけた時に、これだ!って思った紫色の小さな花。

 

花を見ると何となくくろちゃんの事を思い出します。